2006-12-05 復活の地(2) SF ★★★★ 復活の地 2小川 一水 早川書房 2004-08-06評価 by G-Tools , 2006/12/08 うーん、この巻はちと辛い。間延び、とまではいかないんだけど… 主人公が共感出来ない奴として描かれ、嫌われていく様を見せられるので、読んでいてフラストレーションが溜まる。いや、それがカタルシスのための準備というのは良く分かるんだけどね。前巻がテンポよく、困難→解決→次なる困難、という流れで来ただけに、停滞感は否めない。 うー、こんな気分のままではいられん。早く続きを読もう(←結局、策に嵌まっている)。