物語の全貌が見えてきた「〈本の姫〉は謳う 2」
気がついたら、3巻の発売が間近に迫っていたので、慌てて発掘して読んだ。
間を空けてしまったので、〈本の姫〉がツンデレだったことしか覚えてなかったよ…その意味で、〈姫〉の出番が少なめだったのは物足りなかったかな。しかしストーリィは、並行する過去と現在の二つの物語の繋がりが見えてきて、俄然盛り上がってきた。また忘れないように、3巻は余り間を空けずに読まないと。
それにしても終盤のセラ…意表を突かれすぎた。
- 作者: 多崎礼,山本ヤマト
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 新書
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