レジンキャストミルク(7)

 なんか大事件の後だけど、日常編に戻ってる〜。やっぱレジミルの日常編はい〜にゃ〜…とか思っていたら、急転直下の大転回。まさにほのぼの×ダークの真骨頂!
 そして終盤。いや、王道の展開なんだよ。予想できた流れだよ。それでも目頭が熱く。「修正力」周辺の悲劇描写にはやられた。
 という訳で、次が最終巻だそうで。実に愉しみだ。
 なんというか「レジミル」というシリーズは、作品としてきちんと幸せに終わりそうで嬉しい。ライトノベル*1宿命として、売れなければ打ち切られるし、売れれば資本主義的要請として話を伸ばす事が求められる。そんな中、話を予定通り着地させるには『そこそこ売れている』という状態が最適なのかも知れない。いや、作者としては大ヒットしてくれた方が嬉しいのだろうけど…

*1:というか、コミックスもだけど