トリックスターズC PART2
強風で電車が止ってしまったので、通勤電車内で一気に読了してしまったよ。
という訳で、「トリスタ」完結編。上巻の展開にあそこからどう完結させるのかと思ったら…ある意味、それすらミスディレクションだった! なるほど、だからこの巻の周は騙り手なんだね〜と、後半は感心のし通し。
「トリスタ」最大の魅力は、核の部分にきちんとした端正なミステリを据えながら、その枠を自ら破壊してしまう部分にあると思う。毎度「魔術」という飛び道具の使い方が、ホント巧いんだな〜。
今言える事はただ一つ。次の作品をただただ期待して待つ!