銃姫(8)

 絶対あと1冊では終わらないって! という訳で、最終章に入ってから結構長い「銃姫」8冊目。
 相変わらず高クオリティに愉しいファンタジー。魔法描写がとにかく恰好良い。
 ついに姉さんの正体が…! そして子供たちなどに見せ場はやらん、渋いオヤヂの流星軍メンバーズ! かつて愛し合った者同士の騙し合い、心理戦、激闘。いやあ、高殿さんは、ほんと脇役の見せ方が巧い。
 ヘタレ主人公も負けじと漢を見せたぞ。
 次の巻が待ち遠しいな。全10巻でも全然構わないと思うよー。