さよなら、いもうと。

 「さよなら」繋がりで「さよなら妖精」に続けて読んでみた。
 新井輝さんは初読。さすがベテラン、と思わせる安定した筆致だった。激しさは無いが、ちょっと不思議な日々を淡々と描く…と、まあ、抽象的な事しか書けない、独特の感触、雰囲気を愉しむ小説。
 眼鏡幼なじみミノリが絵・文ともに可愛すぎる! だから、眼鏡妹には目がいかなかったよ!