清く正しくライトノベル「緋弾のアリア」

 ちびっこい女の子が二丁拳銃を持っていたら、買うしかないじゃないか!
 中身は清く正しくライトノベル、って感じ。主人公の能力がさすがに狙い過ぎな気もするけど。
 敵味方の秘密が明かされる後半は爆笑もの。あそこの小ネタが、伏線だったとは……しかし、設定からしたらアリアはちとバトル脳すぎる気もする。次は推理戦みたいな展開も期待したい。
 結局本編に絡めなかった幼なじみのポン刀巫女が次回、どんな反撃を見せるのか、愉しみである。

緋弾のアリア (MF文庫J)

緋弾のアリア (MF文庫J)