タムール記(1)
最近は「リフトウォーサーガ」が復刊したり、「氷と炎の歌」が続々文庫落ちしたり、「紅衣の公子コルム」の復刊が控えていたりで、どんどんファンタジーが積み上がって行くよ! この早川のファンタジー攻勢の先鞭となったのは「ベルガリアード物語」復刊と成功だろう。
という訳で、同著者の「タムール記」の切り崩しを開始である。
スロースターターなエディングスらしく、400頁超でまだまだ序章である(苦笑)。タムール帝国で世界的な危機が! という訳で、水戸の御老公エラナ女王ご一行は一路タムールへ…って、1巻終わってたどり着いてないよ!
ところで。女戦士ミルタイのツンデレっぷりがすごいと再認識。エディングスの女性キャラはツンデレを標準装備しているんだが、彼女は群を抜いている。ツンデレというより殺デレ。惜しむらくは出番が少ない。しかもこの巻で…
さあ。どんどん読まないと積ん読、増えちゃうよ。