イリーガル・テクニカ(4)

 読み始めてしばらくの間、頭の中で話がつながらず、1冊読み逃したか? あるいは時間が経って話を忘れてしまったのか? とか思っていたら、作中でいきなり2年経ってたよ! 吃驚だ。
 そして次の巻で完結と書いてあるのに、またまた新キャラが出てきて、どうなるんだ〜と疑問に思いながら読み進めていたら、ラスト付近で怒濤の展開。怒濤過ぎ。
 なんか、主人公のはずのカイタくんをほっぽり出して、完全に架空歴史物。そしてロボットものである意味ももはやなし。これはこれで愉しいんだけどねえ…違和感は拭えず。
 伊藤ベンさんのイラストもなんか雰囲気変わったなあ。
 とりあえず、もうすぐ出るはずの最終巻は買うけど。

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イリーガル・テクニカ 4 (4)
後藤 リウ
角川書店 2007-05
評価

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by G-Tools , 2007/07/23