マルドゥック・ヴェロシティ(1)


 「マルドゥック・スクランブル」の続編、というか前日譚ですよー。イベント参加するので、それまでに2までは読んでおこうと優先読書。
 という訳で、前作の宿敵・ボイルドが主役、09法案成立の頃の話。ハードボイルドSF…というかSF仕事人だ。
 それにしても。最近記憶力がとみに弱っていて、前作をさっぱり覚えていない。なんとなーく覚えがあるキャラが登場するけど、どんな奴だったか全然記憶に…。当然今後ボイルドたちがどうなるかも曖昧で、先の展開がちっとも読めないのだけど。これは幸せな事だと信じて、素直に続きを愉しみにしよう。
 体言止めや「/」「=」を多用する実験的な文体は、脚本時代の経験から生まれたものかな?