時をかける少女


 友人連と映画「時をかける少女」を見に新宿へ…って、偉く混んでるんですけどッ!
 口コミ・ネットで評判が広がっている+上映館が少なく東京圏の人は新宿に集中+原田版のファンらしき父親が夏休みの子供連れで、といった複合要因だろうが、映画で「立ち見になりま〜す」なんて久々に聞いたよ。仕方ないので次回上映の整理券もらってから、書店や喫茶店で時間潰し。


 で、映画開始。
 見ていて確信したが、私、原作を読んでない。原田版映画も見てないような気がする(あの主題歌のサビは耳にこびりついているけど)。「タイムリープ」と聞いて連想するのは、高畑京一郎の方だし。
 でも、そんな人間でも楽しめる、良質の青春エンターテインメント。動きで楽しませる、正当派のアニメーションを久しぶりに堪能した。正直、後半の展開は唐突すぎる、他にも細かく突っ込んで行けば、色々とあらはあるかと思う。でも時間パズルものならではの愉しさは十二分。


 映画後は、麺通団でうどんを食しながら、映画の感想突っ込みトーク。私が基本的に一人で映画に行かない理由は、これが好きだから。
 結論としては、魔女おばさんこと、先代が諸悪の根源、な気がする(笑)。