禁書目録ポーカー、体験してきた

　「禁書目録ポーカー」やってみたいなあ…と軽い気持ちで応募したら、ラッキーにも当選したので、「禁書目録（インデックス）ポーカー」プレ・セッションに参加してきました。*1
　ルールは端的に言って、特殊能力バリバリのポーカー。UNOに対するキングス・コート、と表現すればアナログゲーマーには分かり易い？
　カードはスハダクラブの４スート、番号が０〜１５ある点が普通のトランプと違います。なので、０および１４・１５を抜けば、普通のトランプとしても機能する安心仕様。ジョーカー１枚はオールマイティ。
　計３回の手札チェンジの時の捨て札で、特殊能力が発動して、カードをいっぱい引けたり、欲しいカードを山札の中から引いてきたり、人の手札を引っ張ってきたりします。この能力が発動してしまう、というのが肝で、能力を使うとかえって不利になるため捨てられない…というジレンマがしばしば。
　あとホールドといって、カードの効果で、最終的な役に使う５枚のカードが確定していく（というか、させられていく）ので、ゲーム中に役がどんどん不本意な方向に…「打ち止め（ラスト・オーダー）」自重！
　基本的に手札を増やすほどやれることが増えていく（捨て札が増えるから）ので、まずは手札を増やすのが基本戦術かな？　ポーカーなのに手札１０枚オーバーとか結構普通に発生します。そしてカードの組み合わせでコンボを作って望みのカードをかき集めるので、フォーカードなんてざら。フルハウス以下では勝てる気がしない派手な展開。
　ただ、ゲームの仕様上、ストレート系がやりにくい。にも関わらず、点数が低いので正直狙わない。ロイヤルストレートフラッシュで開発者のフォーカードを叩き潰したタカヒナさんは、本当スゴイよ！
　これ、ローカルルールで、役を作ったらもっと面白そうですね。美琴＋黒子のフルハウスは高得点、とかｗ
　そんなこんなで、大変面白かったです。１ゲームが短いので、軽い気持ちでプレイできるのもポイント。正直漫画のオマケとは思えない本気のカードゲームで吃驚です。これはラノべ系オフ会必須アイテムじゃね？
　あと、世間的カードゲーム相場は2000円だけど、この限定版はカードゲームに漫画までついて*21600円なので、禁書目録ファンだけじゃなくて、アナログ・ゲーマーも買えばいいと思うよ！…って、Amazonの予約終わってるー！　楽天ブックスも残り少ないなあ。