私家版10大吸血鬼小説
完全に流行遅れになりながらも、我もやってみんとす。
大きな括りだと10に絞れないので、ニッチな方向で攻めてみます(笑)。
「吸血鬼ドラキュラ」
やはり聖典は外せません。
「ドラキュラ紀元」
究極のドラキュラ・オマージュ小説。そのまま吸血鬼小説ガイドにもなります(笑)。
「吸血鬼ハンターD」
強く美しいヒーロー型吸血鬼のハシリ? 天野喜孝の絵に私の吸血鬼イメージは決定づけられた。最近はもう追ってないけど。あ、ソノラマ解散で既刊入手難になっている? 買っておくべきかしら。
「ザ・キープ」
B級テイストだが、エンターテイメントとして良くできている。F.P.ウィルスンは大好きな作家の一人。
「フィーヴァー・ドリーム」
蒸汽外輪船と吸血鬼のとりあわせがこんなに美しいなんて! J.R.R.マーティンは「氷と炎の歌」で有名になったなあ。
「夜明けのヴァンパイア」
映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の方で有名かな? 個人的には男なんてどうでも良い。聖クローディアさまに萌えろ!*1
「髑髏検校」
最後の一冊にこれを持ってくるか、オレ(セルフ突っ込み)。横溝正史が「ドラキュラ」を時代小説に翻案した怪作。ダイジェスト風ながら、ちゃんと小説として面白いのはさすが横溝。
うわー、予想通り10じゃ足りないや。
でもこういうの考えるの面白いなあ。また別のニッチ・テーマでやります。
*1:なもので、どうも続編は読む気が…