モノケロスの魔杖は穿つ

 設定萌え小説という事で読んでみたが、私にとってはゲーム小説って感じに思えた。それもアナログゲームね。キャラクターが王国の要員になる所はまよキン*1を連想させるし、背景にあるルールは妙にボードゲームっぽい。リソース(資源)管理とかしてそう。その辺考えながら読んでたから、アナログゲーマー的にはとても愉しかった。最近出た2巻も買おう。

 ところで。冠(ケテル)とか王国(マルクト)とかについて知りたければ、「生命の樹」でぐぐろう。あと、目次にネタバレが仕込まれているので、キヲツケロ。

 それにしても。この設定でそのまままよキン、できそうなんだよなあ。もしラノべ人で遊んでみたいって奇特な人が集まれば、マスターやってもいいんだけど(笑)。