科学する麻雀
私は麻雀を嗜むが、とても弱い。いわゆる下手の横好きである。
ボードゲームなどではそれなりに勝てるのになぜだろう？ それは麻雀で勝つ為のロジックを持っていないからだ、と考えた。
しかし麻雀技術書の類いは読む気にならないなー、という訳で、講談社現代新書のこの本をチョイス。
麻雀の通説となっている、「流れ」などのオカルティックなものを否定し、徹頭徹尾数学で語る所が面白い。統計や確率の計算部分など、知識のない私にはさっぱりだったが、流し読みでもそれなりには分かる。
あと、一応入門書と言っているが、麻雀用語の解説などは一切ないので、そっちの方が大変だった。「役満DS」の麻雀用語辞典が役に立ったよ！
ゲームをしながら読み返して、己の血肉にして行こうと思う。
