ヴァルキリープロファイル2、ファーストインプレッション

 ついうっかり、半日やり続けてしまったよ。

 主人公。前回のレナスの凛としたキャラ大好きだったので、今回のアリーシャのぽんこつっぷりに最初絶望した。でも、凛としたシルメリアとぽこぽこモードが切り替えるダブル主人公に…気がついたら、萌えてた(笑)。ただ必殺技の声はレナスの方が圧倒的に格好良い。アリーシャは、いっそユメルなみにへっぽこなら良かったのに!
 画面。表現は3Dだけど、街やダンジョンの構成は前作と同じ平面構成なのね。映像は綺麗だけど、やっぱり違和感がある。ま、変にマップ自体を3D構成にされるよりずっとマシだけど!
 戦闘。攻撃方法は前作と同じ。だが、そこに戦闘マップを用意し、広がりを用意した事で戦術性が大幅アップした。敵を攻撃範囲をダッシュで越えて、いきなりリーダー強襲、とか、かなり愉しい。ただ、攻撃方法が同じなので、必殺技が出せるようになるまでが辛いのも一緒。あと、連打コンボはあいかわらず気持ちよいけど、画面が3Dなっちゃったんで、何してんだか良く分かんなくなっちゃったのは困り者。
 仲間。今回は生者が基本なのね。前回の、ヴァルキリーだから仲間になるキャラが死ぬ様を見ているしかない*1独特の雰囲気好きだったんだけど*2。後、エインフェリアが仲間になるのがあっさりし過ぎなのも淋しい。ところで、眼鏡の変態が善人っぽく登場するんだけど…ボクは信じないよ。いや、ある意味信じてる、絶対何か企んでる!
 新システム。ルーンとスキルの関係は分かり難いので、もっと洗練して欲しかった。意外に底は浅そう。お得意様システムは、いちいち材料売るのが面倒くさい。というか、最初良く分かんなかった。封印石は出てきたばっかりだけど、ダンジョンを愉しくしてくれそうではある。

 以上、10時間くらいやった感想(←やりすぎだって)。早く大魔法使いたいなあ。また普通にクリアするとユニコーンホーンすら手に入らない展開だったらやだなあ。

 そうそう、前回は真エンディングへのヒントがタイトルロゴに隠されているという非道な仕様だったが、今回は…「The Destinies mend rifts in time as Man etches fate anew」。運命の女神(=ヴァルキリー)たちは時の断絶を正し、人は新たな運命を刻む。といった所かな? 直接のヒントではなさそうだし、今回はマルチエンドではないのかも。

*1:「一緒に行き(生き、逝き)ましょう」は名台詞だねー。

*2:世間的には不評だったのか、単に話が創りづらかったからか。