番線―本にまつわるエトセトラ
番線。恐らく出版に関わらない人間にはさっぱりな言葉だろう。
と言う訳で、「暴れん坊本屋さん」の番子さんが、本屋から飛び出して、あちらこちらで本への愛と毒を吐くエッセイコミック。相変わらず、身につまされたり、笑うに笑えなかったり…複雑な気分になる漫画だなあ。
写植とか国会図書館とか、業界にいても知らない事の多さよ。素直に勉強になる。
ところで、漫画に知っている人が出ていて笑ってしまった。特徴を良く捉えているなあ。さすが漫画家。
番線―本にまつわるエトセトラ (ウンポコ・エッセイ・コミックス)
- 作者: 久世番子
- 出版社/メーカー: 新書館
- 発売日: 2008/03/27
- メディア: コミック
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